サファリの持ち物
サファリには必ず持って行ったほうが良いものと、持っているとより楽しめるものがあります。
双眼鏡
双眼鏡は必需品です。鳥や動物が必ず近くにいるわけではありません。双眼鏡がないと、野生動物がよく見えないこともあります。
双眼鏡は高いものである必要はありません。また、あまり倍率が高いものだと、慣れない人が使うと、動物を視野に入れるのに苦労します。
一般的には8-10倍程度の倍率の双眼鏡がサファリには向いている、と言われています。
双眼鏡の口径はできれば大きなもののほうが、動物を探しやすく、また見やすくなります。大きな口径の双眼鏡は嵩張りますので、荷物と相談して決めましょう。
カメラ
サファリで必要なのは望遠レンズです。一般的なコンパクト・カメラはどちらかと言うと広角に重点が置かれた設計になっていますので、できれば一眼レフカメラに望遠レンズを付けることをお勧めします。
フィルムは荷物になるので、デジタルカメラがやはりお勧めですが、その一方、デジタルカメラはバッテリーの消耗が速いので、充電器や予備の電池はお忘れなく。
なお、お勧めの望遠レンズは200-300ミリ程度のものです。
図鑑
動物や鳥の図鑑があれば、サファリは一層楽しめます。日本ではなかなかアフリカの鳥や動物の図鑑は手に入りにくく、あったとしても高価です。現地の書店や、ホテルの売店などで手に入れることをお勧めします。
動物はさほど多くの種類が見られるわけではありませんから、アフリカ動物図鑑は、あればもちろん楽しめますが、必ずしも必要ではありません。でもバードウォッチングが好きな方でしたら、アフリカの鳥の図鑑は必ず手に入れてください。