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キャンピング・サファリとテントロッジ

日本でもキャンプは盛んですが、キャンピング・サファリというスタイルを選択することもできます。キャンピング・サファリはその名のとおり、テントをサファリに持参するワイルドなサファリです。私自身はケニアのアンボセリ国立公園でキャンピングサファリを経験しました。

星空の元、戸外で食事をしていると、少しはなれたところで野生動物の目が光ったりして、非常にワイルドです。

キャンピング・サファリはどこでもできるわけではありません。国立公園などの中は、指定された場所以外は歩くことも禁止になっている場合が多いのです。キャンピングは必ず公園内の指定された場所で行います。そのような場所には多くの場合、猛獣の侵入を防ぐためのフェンスが張られています。

また、国立公園外でキャンプが禁止されている場所であっても、シロウトだけでキャンプを行うのはお勧めできません。

日本のサファリ・パークと違い、アフリカの国立公園の周囲には柵があるわけではなく、野生動物は自由に出入りしています。つまり、公園の外にも猛獣を含む野生動物がいる可能性が高いのです。

さらに、アフリカでは昨今治安が悪化傾向にあり、公園レインジャーなどの目が届かない場所でのキャンプはお勧めできません。

キャンピング・サファリの申し込み

自分たちだけでキャンピング・サファリに行くことも可能ですが、日本からの旅行者がキャンプ道具一式を持ち込むことは容易ではありません。

キャンピング・サファリへのツアーも現地の旅行会社で扱っていますから、そこで申し込みましょう。多くのキャンピング・サファリでは、炊事などは専任の人がやってくれますから、サファリ気分だけを味わうことができます。

テントロッジ

なお、キャンピングとは違いますが、テントロッジというものも各地にあります。これだと、キャンプの雰囲気と、ロッジのサービスをいいとこ取りできますからお勧めです。


アフリカンサファリ copyright© Hitonomoi Co. Ltd. Photos by Naoto Noda