ウォーキング・サファリ
ウォーキング・サファリはサファリ・カーに乗るのではなく、歩いて動物を見るサファリです。その分、動物を身近に感じることができますが、危険も伴うため、どこでもできるわけではありません。
ウォーキング・サファリができるのは、公園の外か、公園内であっても指定された場所に限定されます。その場合でも、レンジャーや資格のあるガイドと一緒に歩かなくてはなりません。
レンジャーやガイドは普通、銃を携えて一緒に歩いてくれます。右側の写真は、タンザニアのセルー国立公園でウォーキング・サファリをしたときのものです。歩いているのは銃を持った、国立公園のレンジャーです。
ウォーキング・サファリの予約
ウォーキング・サファリは、ツアーの中に含まれている場合もありますが、多くの場合、国立公園事務所や、サファリ・ロッジなどで申し込みをします。つまり、事前にアレンジができない場合も多いのです。
ウォーキング・サファリができる代表的な場所は、ケニアならマサイマラ、タンザニアならンゴロンゴロ周辺とセルー国立公園です。
特殊なウォーキング・サファリ
ウォーキング・サファリの中にはンゴロンゴロ周辺の火山を訪ねて回るなど、特殊なものもあります。こうしたサファリを運営しているのは、非常に限られたオペレーターのみで、ほとんどの場合現地でしか申し込みができません。
非常に面白い体験ができると思いますので、チャンスがあればぜひどうぞ。